酵素ドリンクはダイエットを目指す多くの女性に愛用され、注目を集めています。置き換えダイエットやファスティングなど、普段の生活の中で酵素ドリンクをとりいれることで、ダイエット効果が期待されています。
そこで本記事では、酵素ドリンクは本当にダイエット効果があるのかを検証し、また失敗しない酵素ドリンクのダイエット法とコツを紹介します。
酵素ドリンクのダイエットは効果があるのか?
酵素ドリンクによるダイエットは本当に効果があるのか? 酵素ダイエットで痩せる仕組みについて調べてみました。
まず、酵素は大きく「消化酵素」と「代謝酵素」の2つに分けられ、人間が生きていくために欠かせない役割を担っています。
消化酵素は食べたものが腸内で消化されるときに必要となります。この消化酵素が不足すると、消化がきちんとできずに身体にとって必要な栄養素がうまく吸収されなくなってしまいます。
もうひとつの代謝酵素は、体内の栄養素からエネルギーをつくるときに必要な酵素です。この代謝酵素が不足すると、エネルギーの代謝がしっかりおこなわれず、脂肪が燃焼しにくい体質になってしまいます。
そこで、酵素ドリンクによって身体に必要な酵素を補うことで、効率的にダイエットが可能になるということです。
ただし、酵素ドリンクを飲むだけでダイエットできるわけではありません。あくまで酵素ドリンクはダイエットのサポートという立場です。
置き換えであったり、食事制限や運動などをおこなうことで、健康的なダイエットに効果的だといえます。
酵素ドリンクで短期間でやせるためのコツ
酵素は生野菜や果物、発酵食品などに多く含まれていますが、忙しい方にとってと酵素ドリンクを利用するのがかんたんで便利です。
短期間でダイエットをしたいなら、朝食の代わりに酵素ドリンクを飲む「置き換えダイエット」がおすすめです。あわせてウォーキングやストレッチなど軽い運動も合わせるとなお効果的です。
普段の朝食を酵素ドリンクに替えるだけなので、置き換えダイエットは続けやすくておすすめです。
もし、なるべく早く結果を出したいなら、朝食ではなく夕食の置き換えが良いです。夕食は1日の中でいちばんカロリーの摂取が多いので、1杯40~60キロカロリーくらいの酵素ドリンクに置き換えれば、よりダイエットが効果的になります。
なので、短期間でやせたい方は、ぜひ夕食を酵素ドリンクに置き換えてみてくださいね。
酵素ドリンクのダイエットで失敗する人の理由
酵素ドリンクによるダイエットは多くの人が成功していますが、なかには失敗してしまう人もいるのが事実です。
そこで、失敗する人の共通点をあらかじめ知っておけば、失敗するリスクを少なくできるので、紹介しますね。
酵素ドリンクダイエットの落とし穴のひとつに、「自分は酵素を摂っているので消化や代謝効果が高まっているはず。だから多少食べすぎても大丈夫。」と思うことです。
結果として、いつもよりも食べる量が増えてしまい、太ってしまうことがあります。
また、酵素ドリンクでファスティングをおこなったあと、すぐに元の食事に戻してしまうとリバウンドする危険があります。
ファスティングで休んでいた胃や腸に対し、急にカロリーの高いものを食べると栄養を吸収しすぎてしまい、太ってしまう場合があります。
ぜひ、この失敗例を頭に入れて、酵素ドリンクダイエットを実践してみてください。