みなさんは、美容液を選ぶときどういった基準で選んでいますか?
ブランド、テクスチャー、価格、成分、、、
さまざまな基準で選んでいると思いますが、エイジングケア世代に入るとお肌は今まで以上に敏感になっていきます。
だから、スキンケア用品も1つ1つ自分に合ったものを探す必要があります。
でも、なかなか自分の肌に合った美容液を探すことって難しいですよね。
そこで今回は、「いろいろ試したけど、自分に合う美容液が見つからない。」
という方のために、おすすめの敏感肌向け美容液の選び方についてご紹介していきます。
敏感肌になる原因
そもそも、敏感肌の主な原因は「乾燥」です。
肌が乾燥する原因は「肌の乾燥状態が長く続く」。
女性ホルモンバランスの乱れやアレルギー源などの影響によって、皮脂分泌の低下、点根保湿因子や角質細胞間脂質が減少し、バリア機能が低下します。
バリア機能が低下してしまうと、肌の保湿機能が低下してしまい、肌の水分バランスが保てなくなってしまいます。
ほかには、
・加齢による水分の減少と肌の菲薄化
・間違ったスキンケア方法
・紫外線
・ストレス
・乱れた生活習慣
・遺伝や体質
といった原因があげられています。
敏感肌の正しい美容液の選び方
今回の本題「敏感肌の美容液の選び方」ですが、敏感肌さんに選び方でもっとも気をつけてほしいポイントが「保湿力が高いものを選ぶ」ということです。
さきほどもお伝えしましたが、敏感肌になってしまう原因は「乾燥」。つまり、主にお肌の水分量や保湿力の低下です。
だから、美容液を選ぶ際には、「しっかり水分を保持してくれる成分が配合されたもの」を選ぶことが大切です。
そこで、おすすめの高保湿成分をご紹介します。
・セラミド
・プロテオグリカン
・ヒアルロン酸
・スクワラン
セラミドはYouTubeを配信している皮膚科医の方たちも、おすすめしている高保湿成分です。特に、ヒトが持つセラミドとほとんど同じ構造を持つ【ヒト型セラミド】がおすすめです。
他にもプロテオグリカンは、ヒアルロン酸やコラーゲンを増やす働きがあり、お肌のツヤや潤いをもたらす作用があり、キメを整え、透明感のあるお肌に導いてくれます。
ヒアルロン酸は、ほとんど方が聞いたことのある成分だと思います。もともと人間の肌にあります。水分を抱え込む性質があるので、高い保水力による保湿効果があります。
スクワランは、上記3つの保湿成分とは違い、水分の蒸散を防ぐ働きがあります。バリア機能が低下しないようにサポートするはたらきがあり、安全性も高いので、敏感肌さんにも安心して使える成分です。
ここまでは、安全で保湿力の高い成分をご紹介しました。
ついでに、美容液にこういった成分も入っていると、エイジングケア世代さんにとって、より嬉しい成分をご紹介します。
敏感肌さんに勧めたいエイジングケア化粧品成分
・ナールスゲン
・ネオダーミル
・ビタミンC誘導体
・レチノイントコフェリル(ビタミンC誘導体)
・アスタキサンチンやフラーレンなどの抗酸化成分
ここまで、敏感肌さんにおすすめしたい成分をご紹介しましたが、避けたい成分もあります。刺激を受けやすい敏感肌さんは、アルコール、PG、合成着色料、合成香料は避けましょう。必ず全成分表示を確認するようにしましょう。
ぜひ、美容液選びの参考にしてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は敏感肌になってしまう原因と、敏感肌さんにおすすめしたい美容液の選び方についてご紹介しました。敏感肌になってしまう原因は主に乾燥なので、まずは肌の乾燥を防ぐことが大切です。したがって、美容液を選ぶ際は、高保湿成分が配合されたものを選びましょう。おすすめのエイジングケア美容液を知りたい方は「敏感肌におすすめのエイジングケア美容液の選び方と使い方」をご覧ください。少しでもみなさんのお役に立てていると、嬉しいです。