スペシャルケアのアイテムとして使われるフェイスマスクを上手に使えば、ほうれい線の予防やケアに役立ちます。ただし、エイジングケア美容液と同じように、よい美容成分が入っていることや、よい素材のフェイスマスクであることが大切です。
そこで今回は、ほうれい線ケアにおすすめのフェイスマスクをご紹介します。
ほうれい線ケアにおすすめのフェイスマスク
ほうれい線ケアにおすすめのフェイスマスクは、ナールスブランドのエイジングケア化粧品の1つである、「ナールス リジェ パーフェクトマスク」です。
密着性や保湿性に優れたナノ繊維のバイオセルロース製マスクで、美容液1本分の最先端の美容成分を贅沢に配合しています。マスクを10〜15分程度つけて、外した後には肌のハリを実感できます。また、25mlもの美容成分を閉じ込めているので、マスクのパッケージに残った美容液は、デコルテのケアや手肌のエイジングケアにも使えます。乾燥肌やそれが原因のほうれい線などの肌悩みのスペシャルケアにおすすめのフェイスマスクです。
ナールスリジェパーフェクトマスクの主要な配合成分
ほうれい線ケアにおすすめの主要な配合成分として、まず、ヒト幹細胞培養液があります。このヒト幹細胞培養液は、700種類以上のタンパク質、糖質と脂質、EGFやFGFなどの30種類以上の成長因子を含んでいます。天然の防腐作用のある「ナツメ果実発酵液」を使用することにより、防腐剤無添加を実現しています。
つぎに、ナールスゲンです。コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、HSP47やHSP70を増やします。また、からだや肌の酸化を防ぐ成分であるグルタチオンを増やすはたらきがあり、紫外線ダメージによる光老化を予防します。
酸化や糖化を防ぐはたらきがあるカルノシンは、肌やからだの老化を防ぐという研究報告がいくつかあります。カルノシン配合の化粧品は、コラーゲンやエラスチンの劣化を防ぐことが期待されています。
プラセンタエキスは、北海道産のサラブレッド由来のものを配合し、アミノ酸、糖分、脂質、ビタミン、ミネラル、酵素など、生命維持に必要な多種多様な成分が含まれています。プラセンタエキスには、バリア機能やターンオーバーの正常化による保湿力アップ、シミやソバカスを防ぐ美白効果(医薬部外品の場合)、抗酸化作用などがあります。
水、BG、クダモノトケイソウ果実エキスの3つが配合された混合の化粧品成分であるキュアパッションは、リンパ管ケアに着目したエイジングケア化粧品成分で、むくみによるくすみやシワをケアします。
プリンセスケア(ヒメフウロエキス)は、表皮の一番奥で真皮との間の基底膜にあるⅣ型コラーゲンを保護することで、紫外線による光老化を軽減します。
ブルーベリーの仲間のビルベリーの果実には、ブルーベリー以上にポリフェノールのアントシアニンが豊富に含まれます。葉にもクロロゲン酸やフラボノール、ケルセチン、カテキン、プロアントシアニジンなどの抗酸化成分が豊富で、ビルベリー葉エキスには、抗酸化、抗糖化、細胞賦活作用があります。
ミカン科の果実であるマンダリンオレンジの果皮から抽出された美容成分のマンダリンオレンジ果皮エキスは、角層のキメとツヤを保つ効果があります。また、NMFのもととなるたんぱく質であるフィラグリン分解酵素の産生促進作用があり、NMFを増やします。
消炎効果と抗菌効果があり、肌荒れの予防効果が期待できるカワラヨモギ花エキスには、収れん効果や色素沈着を防ぐ作用などもあります。
ゼラニウムには、その香りでリラックス効果や女性ホルモンを整えるはたらきがあります。また、保湿効果や皮脂のコントロール作用も期待されます。
まとめ
ほうれい線ケアとしてフェイスマスクを使うときは、マスクのタイプや配合成分をしっかりチェックして、上手に予防対策に取り入れましょう。