ほうれい線はエイジングケアやスキンケアでは、改善できないということをご存じの方もいらっしゃると思います。確かに顔のたるみで目立つほうれい線を消すことは、スキンケアやエイジングケアではできません。
だけど、乾燥で目立ったほうれい線の改善や予防ならフェイスマスクですることが可能なんです。そのためにも大切なのが、よい美容成分が入っていることや、よい素材のフェイスマスクであること。
そこで、今回はナールスエイジングケアアカデミーの「ほうれい線ケアのフェイスマスクの選び方と使い方」を参考にして乾燥肌が原因で目立つほうれい線の対策のためのフェイスマスクの選び方と使い方についてご紹介いたします。
乾燥によってほうれい線が目立つ原因
浅いほうれい線は、乾燥肌が原因となって目立つことがあります。
乾燥肌は、皮膚の表面に水分が不足している状態です。この状態では、肌のバリア機能が低下し、外部の刺激や紫外線からのダメージが肌に容易に影響を与えます。特に顔の皮膚は薄くてデリケートなため、乾燥肌の影響を受けやすい部位の一つです。
乾燥した肌はコラーゲンとエラスチンの生成を妨げ、肌の弾力性を減少させます。また、皮膚の表面が粗くなり、しわやたるみが目立ちやすくなります。
このような理由で、肌が乾燥した状態だとほうれい線が目立ってしまうのです。
ほうれい線を予防のためのフェイスマスクの選び方
成分について確認する
乾燥で目立つほうれい線の予防のためにフェイスマスクを選ぶ際に注目してほしいのが、コラーゲンやエラスチンなどにアプローチするエイジングケア成分と乾燥肌を改善するサポートをする保湿成分が配合されているかという点です。
エイジングケア成分ならナールスゲンやナイアシンアミド、プラセンタなどがおすすめです。
保湿成分では、セラミドやプロテオグリカン、ヒアルロン酸などがおすすめの成分です。
マスクの素材をチェックする
成分とともに大切なのが、マスクの素材です。
素材自体が化粧品成分の浸透をサポートできるかどうか、が重要になってきます。
シートタイプ、クリームタイプ、クレイタイプなどさまざまな種類がありますが、ほうれい線ケアにおすすめのマスクで1番お手軽で使いやすいのは、シートマスクです。
特にナタデココが原料のバイオセルロースマスクは、肌への密着度が高く、ピタッと張り付き、エイジングケア化粧品成分の高い浸透が期待できるのでおすすめです。
乾燥肌によるほうれい線対策のフェイスマスクの使い方
まず、使用時間については、10~15分程度が適切です。あまりにも長くつけているとかえってマスクにお肌の水分を奪われることになってしまいます。
ただし、製品によって違いがあるので、使い方をしっかりと確認してください。
また敏感肌や肌荒れなどお肌の調子が悪い時には、使用を避け、シンプルなスキンケアにとどめておくほうがよいでしょう。
まとめ
今回は、乾燥肌が原因で目立つほうれい線の対策のためのフェイスマスクの選び方と使い方についてご紹介しました。
多くの女性が抱えているお肌悩みの一つであるほうれい線。
乾燥肌のまま放っておくと、より一層目立つことになってしまいます。
日々のスキンケアに加えて、エイジングケア成分や保湿成分が配合されたフェイスマスクを上手く取り入れることで、乾燥肌、そしてほうれい線の予防をしていくのが、おすすめです。