テレワークやおうち時間の増加で、スマホやPC、タブレット、TVなどデジタルデバイスを使う時間が増え、ブルーライトを浴びる時間も長くなっています。そのため、目やからだに負担がかかっており、デジタル時差ボケなど多くの影響が現れています。
そこで今回は、ブルーライトが私たちに及ぼす影響とデジタル時差ボケ解消の対策をご紹介します。
デジタル時差ボケに陥る危険性
デジタル時差ボケとは、ブルーライトを寝る前まで浴びることで、脳内で出る睡眠ホルモンのメラトニン分泌のバランスが崩れ、睡眠のリズムが乱れる結果、からだが常に昼夜逆転の状態にあることです。
ブルーライトに関する調査では、回答者の約半数が1日10時間以上もデジタルデバイスを使用しており、7割以上の人がデジタル時差ボケに陥る危険性があることが分かりました。1日10時間以上もブルーライトを浴びていると、肌老化が起こるだけでなく、目にとっては大きなダメージとなり、目の老化も進めてしまいます。
また、8割以上の人が寝る前にスマホを見ており、そのほとんどが日中に眠気を感じているようです。
美肌のためにも、質の良い睡眠をとることはとても大切なのに、睡眠障害に陥ってしまいます。ほかにも、7割以上の人がPCやスマホを使うと首や肩のこりを感じており、からだに負担がかかっていることが分かります。
その上、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、テレワークを導入する企業が増え、デジタル時差ボケに陥る人がさらに増えています。
デジタル時差ボケ解消のためのブルーライト対策
肌や目、からだや姿勢にまで悪影響を及ぼすブルーライトですが、面倒くさいや知識不足といった理由から、その対策をしている人はあまりいません。
そこで、デジタル時差ボケを解消するために、簡単にできるブルーライト対策をご紹介します。
・PCのディスプレイに近づきすぎず、ディスプレイの輝度・コントラストを調整する
・PC作業の時は、1時間に15分程度休憩を取る
・ブルーライトをカットするメガネをかける
・寝る前は、PCやスマホをあまり見ないようにする
・スマホのディスプレイから出る光を調整し、ブルーライトカット液晶保護フィルムを使う
・美肌に良いビタミンCやビタミンEが豊富な野菜や果物を摂る
ナールスでは、ブルーライト対策におすすめの透明のレンズを採用した、アイケアメガネを発売しています。紫外線は99%以上吸収してカット、ブルーライトは約28%以上カット、有害光線のHEVは97%以上カットします。仕事中のブルーライト対策に加え、外出やレジャーの時の有害光線対策もできます。
まとめ
新型コロナウイルス感染拡大予防の影響で、PCやスマホなどを使う時間が増えた人がほとんどだと思います。
今回ご紹介した対策は簡単にできるものばかりなので、ぜひ実践してみてください。そして、しっかりと睡眠をとるなど、不規則な生活にならないように心がけることも大切です。