みなさんは美容液を使っていますか?
私は20代半ばくらいから美容液を使い始めました。
目的はシミ対策でした。
現在は40代半ばになり、シミよりもハリ不足が気になっているので、ハリ・弾力系の美容液を使っています。
このように、その時々のお肌悩みに合わせて美容液を使うという方も多いと思いますが、できるだけ効果を最大限に引き出す使い方をしたいところです。
そこで今日は、美容液の使い方について、おすすめの使い方とNGな使い方についてお伝えします。
おすすめの美容液の使い方
さっそくおすすめの美容液の使い方について。
ここでは3つのポイントをお伝えします。
1.毎日コツコツ続けて使うことが大切
お化粧品全般に言えることではありますが、美容液に配合されえている成分は、即効性があるものではありません。そのため、毎日コツコツと使い続けることが大切です。
まずは、お肌の入れ替わりのサイクルであるターンオーバーに合わせて、1~2か月は使い続けて、ゆっくりお肌の変化を見ていきましょう。
2.化粧水のあとすぐに美容液をつける
化粧水やローションなどを使った後は、浸透タイムを置かずに美容液をすぐに使いましょう。
ほとんどが水溶性成分でできたアイテムは時間がたつと蒸発するため、浸透タイムは不要です。化粧水を使った後は、すぐに美容液をつけるようにしましょう。
3.温かく潤った状態の肌に美容液をつける
乾いたお肌に美容液を塗る場合と、水分で潤ったお肌に美容液を塗る場合では、浸透しやすさが異なります。
もちろん、潤ったお肌のほうが浸透しやすいです。
また、冷えたお肌よりも、温かい状態で美容液を使う方がおすすめです。身体や顔を温めると、血行や代謝が良くなるので、より効果的です。
NGな美容液の使い方
次に、NGな美容液の使い方を3つご紹介します。
1.肌荒れしているときは使用を控える
お肌の状態がよくないときこそ、その部分にたくさん美容液をつけたくなるかもしれませんが、肌荒れしているときは、のバリア機能が弱っていることが多いので、美容液の成分が負担になったり、余計に刺激を与えるリスクがあります。
肌荒れしているときは、できるだけシンプルなケアにして、美容成分がたっぷり入った美容液の使用は一時ストップすることも検討しましょう。
2.美容液に他のアイテムを混ぜてつけない
美容液に化粧水や乳液などを混ぜると、配合されている成分によっては分離することがあります。
そのため、基本は混ぜずに使用しましょう。ただし、濃厚すぎてベタつきが気になるなど、調整したい場合は、メーカーに混ぜても問題ないか問い合わせてみましょう。
3.複数種の美容液を同時に使う場合工夫が必要
美容液はたくさんの種類を使うほど、お肌も良くなるように思うかもしれませんが、お肌には許容量があるので、一度に複数種の美容液を使っても、全て浸透するとは限りません。
逆に、同じような成分を重ねることになったり、摩擦が増えたりと、マイナスになるリスクの方が多いかもしれません。
複数種類の美容液を使う場合は、目的に合わせて塗るパーツを変えるなどの工夫をしましょう。
例えば美白目的の美容液はCゾーンに塗り、ハリ・弾力系の美容液はほうれい線、目元、額などに塗るなど、工夫して使用しましょう。
まとめ
おすすめの美容液の使い方と、NGな美容液の使い方をお伝えしました。
美容液は化粧水や洗顔と比べて高価なものも多いですので、その分お肌への変化を期待してしまうもの。
この記事が、みなさまがお使いの美容液の効果を最大限引き出すためのお役に立つことができれば幸いです。