乾燥肌はエイジングケア化粧品だけで改善するものではなく、食べ物や飲み物でも対策することが大切です。
なぜなら、人間のからだの60%は水分で内側から肌に補われるのです。
特に、胎児は90%、赤ん坊で75%、子どもは70%が水分です。
一方、エイジングで水分量は減っていきますが、70歳でも50%は水分です。
だからこそ余計に内側からの乾燥肌対策は大切です。
また、人が生きるために必要な水分は、食べ物、水、飲み物で摂っています。
つまり、人のからだは、食べたもの飲んだものが代謝されることでできているのです。
だから、栄養素が高くバランスのよいものを摂れば健康になりますし、その逆であれば、不健康になります。
お肌も同じことです。
今回は、ナールスエイジングケアアカデミーの記事乾燥肌は食べ物と飲み物で内側から保湿を!おすすめ10の栄養素とは? を参考に潤いをもたらす食べ物のポイントをご紹介します。
乾燥肌の対策では、食べ物や飲み物はとても大切です。なぜなら、外側からの保湿だけでは十分にお肌に潤いをキープできないからです。
いくらスキンケアで乾燥肌対策をしても不十分なのです。
まず、お肌にとってよいとされる栄養素、美肌をもたらす栄養素は、良質のたんぱく質、ビタミン類、ミネラルなどです。
のなかでも、お肌の乾燥が気になる時に積極的に摂りたいのが、ビタミンA、B、C、Eなどのビタミン類、亜鉛や鉄などのミネラル。
そんな栄養素を含む乾燥肌によい食材は、納豆、パプリカ、アボガド、やまいも、いわしやあじなどです。
また、乳製品やコンニャク、ひじきはグルコシルセラミドを含むのでセラミドを増やす食べ物です。
乾燥肌によい飲み物は、豆乳、青汁、生姜湯などです。これらを上手に取り入れることも大切です。
これらもおすすめです。
一方、乾燥肌に悪いのは、からだを冷やす、塩分を摂りすぎる、活性酸素を発生させる食べ物です。そのような食べ物は、なるべく避けるように注意しましょう。
乾燥肌に悪いのは、冷たい飲み物です。だから、冷たい飲み物はできるだけ避けましょう。
それでも現在女性は忙しいのが現実。
食事を中心に乾燥肌対策を行いたくても、仕事、育児などで忙しくて、料理や買い物の時間が十分に取れない方も多いですね。
食べ物だけでは栄養バランスが悪い場合は、サプリメントや機能性食品などで乾燥肌によい成分を補いましょう。
最近では、セラミド、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、プロテオグリカン、プラセンタ、シリカ、EPA、DHAなどさまざまな成分がサプリメントでも摂れるようになっています。
また、女性ホルモンと関係の深いエクオールのサプリメントやダマスクローズの飲料などもおすすめです。