今年も毎日マスクをつけなければいけない夏がやってきましたね。去年の今頃、来年はマスクを外せているかなと思っていましたが、今年もマスク生活の夏を迎えようとしています。
気温が上がってくると、マスクの中も蒸れて息をしづらかったり、頭痛がしたり、肌荒れを引き起こしたり、、悩まされることが増えますよね。そこで今回は、肌荒れやニキビに効果を期待できる成分についてご紹介します。
みなさんは「アラントイン」という成分を聞いたことがありますか?
塗り薬などで聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
実際に、化粧品や医薬品に問わず、ハンドクリームや保湿クリームなどに幅広く配合されている成分なんです!
今回の学習で参考にした、ナールスエイジングケアアカデミー編集部の“3つの作用で美肌へ!アラントインの化粧品や医薬品としての効果は?”をもとに
私が学んだアラントインについてご紹介させていただきます!もっと詳しい情報が知りたいという方は、ぜひリンクからご覧ください。
そもそもアラントインって?
アラントインとは、19世紀頃に牛の羊膜の分泌液から発見された成分で、最近では化学合成でつくられ、医薬品、医薬部外品だけではなく化粧品としてもさまざまなものに使われています。アラントインは、化粧品成分として保湿クリームやハンドクリームなどに幅広く使われる汎用性の高い有用な成分です。
アラントインという名前だけでは、まだまだ知られていない成分ですが、一時期ブームが巻き起こった韓国のカタツムリクリームにもアラントインが配合されているんです!
カタツムリに傷ができても、すぐ治ることに注目したある研究者によって、カタツムリの粘液の中に天然のアラントインが含まれていることが分かったそうです。
また、カタツムリの分泌液の中には、アラントイン以外にも美肌に導く有能な成分が含まれていることが判明しています。
アラントインの効果
実際に気になるのが、アラントインを使った時の効果ですよね。それ大きく3つあります。
・抗炎症作用
・抗刺激作用
・組織修復賦活(ふかつ)作用
この3つです。
マスクなどの肌荒れでできたニキビなどに使っていただけるアラントイン。ニキビや火傷跡にも期待できます。さらに、抗刺激作用があるので、敏感肌の方にも使っていただける成分です。肌荒れを予防してくれる作用も含まれているので、肌荒れ防止にもなります!
ほかにも組織修復賦活(ふかつ)作用もあり、お肌の新陳代謝を促進し、新しい表皮細胞を増やしてくれるので、角質などの古い細胞が自然と剥がれ落ちやすくなり、お肌のキメを整えてくれるんです。抗炎症作用と組織修復賦活作用で日焼けしてしまったお肌の炎症を抑えて、修復を促す作用もあるんですよ。
お手持ちの化粧品や医薬品をチェックしてみると、意外にアラントインが配合されていることがあります!ぜひ、一度チェックしてみてください。
さいごに
今回はアラントインについてご紹介いたしました!普段使われている化粧品や医薬品などさまざまなものに意外と配合されている肌荒れに万能なアラントイン。
私自身も、普段普段使っているクリームなどに配合されていたので驚きでした。肌荒れにお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。
もっと詳しく知りたいという方は、ナールスエイジングケアアカデミー編集部の“3つの作用で美肌へ!アラントインの化粧品や医薬品としての効果は?”をご覧ください。少しでも、みなさんのお役に立てていれば、うれしいです!