気温もグッと下がり、アウターがないと外に出るのが難しくなってきました。
みなさんは、冬に向けてスキンケアの準備をしていますか？
冬になると、いままでよりも乾燥が気になりますよね。乾燥は肌老化の原因にもつながります。乾燥が進行すると、敏感肌にもなりやすくなるので要注意です。
そして、日本には四季があるので、スキンケアアイテムもその季節の自分の肌状態に合わせて変える必要があります。
そこで今回は、本格的な冬を迎える前に知っておきたい「冬のスキンケアに大切なこと」をご紹介していきます。
冬のお肌の状態とは？
冬は、気温と湿度ともに1年の中で最も低く、乾燥しやすい季節です。なので、もちろんお肌にも影響があります。冬がお肌に与える影響は大きく３つあります。
1つ目は、湿度の低下による空気の乾燥です。
皆さんご存知の通り、冬はとても乾燥しやすいですよね。「クリームを塗ってもお肌が潤った感じがしない。」や、「朝になると、お肌が乾燥している。」といったことありませんか？
それは、空気の乾燥とお肌からの水分蒸発が起こりやすいからなんです。
2つ目は、気温低下による体温低下
気温が下がる影響で、私たちの体温も下がってしまいます。体温が下がってしまうと、皮脂や汗が出にくくなったり、血行やリンパ管の活動が落ちる原因にもなってしまうリスクがあります。
３つ目は、暖房による部屋の乾燥の助長
体温低下を防ぐためには、暖房が必要ですよね。しかし、エアコンのような暖房機器は空気を乾燥させて、湿度まで下げてしまう点があります。だから、空気もお肌も潤った状態にしたいですよね。
これらの点から、お肌を乾燥肌にさせないためにも、普段から保湿ケアだけでなく、冷え対策や部屋の湿度管理が大切になってきます。
冬のスキンケアですべきこと
先ほど少しお伝えしましたが、基本的には保湿ケアが大切です。いまから詳しく説明していきますね。
1つ目は、しっかり保湿すること。
1年の中でもっとも保湿ケアに注力を注ぐべき季節は冬です。「水分を保持すること」と「水分の蒸発を防ぐこと」の２つを意識した保湿が、お肌を乾燥させないためのカギになります。
とは言いつつも、「どういったものを使えばいいの？」という方が多いですよね。それは、 水溶性と油溶性の保湿成分の両方が配合されたアイテムを使うことです。 特に、皮膚が薄く乾燥しやすい目元や口元は、それ専用の目元口元美容液を使うのがおすすめです。
2つ目は、クレンジングと洗顔。
意外とクレンジングや洗顔でお肌には必須のセラミドや皮脂までを必要以上に洗い流している可能性があります。だから、エイジングケア世代さんは、冬は適度な洗浄力でお肌にもやさしいタイプのもの、摩擦ができるだけ少ないタイプのものを選ぶことが、乾燥させないためのコツです。
そして、年齢を重ねると皮膚が薄くなってくるので、あまり濃いメイクをしないのであれば、W洗顔不要のクレンジング料を選ぶこともおすすめです。
3つ目は、温活やリンパケア
冬のお肌状態でお話ししたように、冷え対策をお肌を乾燥させないためのキーです。温活やリンパケアをしながらスキンケアをして、カラダを温めることが大切。
カラダを温めるために、できるだけ毎日湯船につかり、足元を温めましょう。そして、老廃物を流すためにも適度な運動が大切です。
これらの3つの冬のスキンケア対策で、寒さが厳しい冬を乗り切りましょう！
まとめ
いかがだったでしょうか？今回は冬のスキンケアに大切なことについて、ご紹介しました。もっと詳しく知りたいという方は「季節を意識した大切なポイント 季節のエイジングケア＆スキンケア」をご覧ください。少しでも皆さんの参考になれば、嬉しいです。保湿だけではなく、クレンジングや温活も心がけていきましょう。
