エイジングケア

たるみ治療におすすめの美容医療

たるみ治療について考える女性

顔のたるみは、年齢を重ねるにつれて多くの方が悩む問題です。
特に、顔でたるみが起こりやすいのは、頬と目元や口元です。また、頬はフェイスラインがたるんで緩みます。
セルフケアでたるみを改善するのは難しく、残念ながら、どんな良いエイジングケア化粧品を使っても、顔のたるみを根本的に改善することはできません。
なぜなら、化粧品はたるみの原因にアプローチできないからです。
だから、本格的にたるみケアをするなら美容医療を受ける必要がありますが、一般の方にとっては、多すぎてどれを選んだら良いのかわかりづらいですよね。
また、自分のたるみにピッタリの施術はどれなのか気になりますよね。

そこでこの記事では、ナールス美容医療アカデミーの「たるみ治療におすすめの施術はどれ?種類や特徴を比較して解説!」を参考にしながら、たるみの原因を徹底解説します。また、たるみ解消におすすめの施術の口コミや人気ランキングもご紹介します。

たるみを引き起こす原因とは?

たるみを引き起こすのは、主に6つの原因によるといわれています。
それをもたらす大きな要因は、加齢と紫外線ダメージです。
加齢は皮膚、脂肪、筋肉、骨など、すべての老化の原因です。
① 肌弾力の低下
肌の真皮にはコラーゲンやエラスチンと呼ばれる弾力成分があります。これらの成分が加齢や紫外線の影響で減っていくと、顔の脂肪を支えきれなくなり、たるみが生じます。

② 筋力の低下
加齢による筋力の衰えはもちろんのこと、マスク生活で人と話す機会が減った方も要注意。表情筋を動かす機会が減ると筋力が低下するため、たるみの原因になります。

③ リガメントの衰え
リガメントとは、靭帯のことです。靭帯は足や手などだけではなく、顔にもあります。

④ 皮下脂肪の下垂や増加
若い頃は、皮下脂肪が多い人でも肌にハリがあるため、たるみは起こりません。しかし、年齢を重ねると筋力や皮膚の衰えによって皮下脂肪を支えきれなくなり、たるみが生じてしまいます。

⑤ むくみ
むくみは、血流やリンパの流れが滞ってしまうことで生じます。その結果、真皮層の組織の機能低下を招き、肌のたるみを進めてしまうのです。

⑥ 骨代謝の低下による骨量減少・萎縮
骨代謝が低下すると、骨密度が低下します。その結果、お顔に凹みがあらわれ、顔の筋肉を支えるじん帯(リガメント)が緩んでしまうことがあります。

最新たるみ治療のTOP5

たるみ治療にはいろいろな施術方法がありますが、ここでは最新の人気たるみ治療ランキングをご紹介します。
1)HIFU(ハイフ)
HIFU(ハイフ)とは、正式名称High Intensity Focused Ultrasoundの略称です。日本語では、「高密度焦点式超音波治療法」と呼びます。
「リフトアップ治療」や「痩身治療」の医療機器で、皮下組織やSMAS筋膜に超音波を照射して、熱によって皮下組織を引き締めコラーゲンの生成を促します。
皮膚表面へダメージを与えることなく、顔のたるみ改善やリフトアップなどの美容効果が期待できます。
費用は、美容クリニック、使う機器、照射するショット数で異なりますが、おおむね5~80万円です。
しかし、今では大手美容クリニックなどでは3万円以下で受けられる施術もあり、ますます人気が高くなっています。
2)サーマクール
サーマクールは、高周波エネルギー(RF)を肌の真皮やや浅い脂肪層に当てて軽い火傷を起こし、たるみを引き締める医療機器です。施術後は、肌の再生過程においてコラーゲンを増やすことでたるみを改善します。
HIFUとの違いは、照射するエネルギー、ターゲットとする皮膚の層などです。
サーマクールは、治療効果を比較的早く感じられる点が人気の秘訣です。肌表面を傷付けないため、ダウンタイムもほぼありません。
3)糸リフト
糸リフトはスレッドリフトとも呼ばれます。
顔の皮下組織にとげのついた糸を埋め込み、引っ張り上げることで移動してしまった皮下組織を元の位置に戻していく施術です。
メスを使わないため、傷跡が目立たない点がメリットです。

ただし、1週間程度のダウンタイムを必要とし、多少の痛みや口の開けづらさ、引きつっている感じがすることがありますが、徐々に違和感は消えていきます。効果は1年〜2年程度続きます。
4)ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入は、凹みのある部分や骨・皮下組織のボリュームが足りない部分など
に注入し、顔の凹凸をなくすことでリフトアップして見せる施術方法です。特にほうれい
線への注入は人気です。

即効性があり、ダウンタイムが少ない点も人気の理由です。効果は3カ月〜2年程度続き
ます。

5)フェイスリフト
フェイスリフトは、耳周辺の皮膚にメスを入れて筋膜を持ち上げ、余った皮膚を切り取ることでたるみを解消する施術です。顔全体を引き上げて若々しい印象のお顔に近づけられます。
皮膚の余りが多くたるみが強い場合に有効なたるみ治療で、持続期間も10年と長く続くことがメリットです。
しかし、顔にメスを入れる手術のため腫れや内出血が起こりやすく、ダウンタイムは1カ月ほど必要です。
このほか、たるみやシワに対しては、ロングパルスYAGレーザーやロングパルスアレキ
サンドライトレーザーが使われることもあります。
痛みも少なく、ノーダウンタイムなしの若返り治療として非常に手軽ですが、即効性が
なくリフトアップ効果も大きくはありません。

部位別のたるみの症状とおすすめの治療方法は?

1)頬のたるみ
頬にたるみが生じると顔にボリューム感がなくなり、しわやたるみが目立ってきます。ミッドチークライン(ゴルゴライン)もそんな頬のたるみの症状です。

このようなたるみの原因は、表情筋と呼ばれる筋肉の筋力低下や加齢によるコラーゲンの減少があげられます。
治療法としては、HIFU、糸リフト、サーマクール、ヒアルロン酸注入などがおすすめです。

2)目の下のたるみ
目の下のたるみは、目の周りにある眼輪筋という筋力の低下、デスクワークなどによる目の酷使や刺激など、加齢や生活習慣が原因で起こります。
目元のたるみは老けて見えるだけでなく、不健康に見えたり、疲れている印象を与えてしまうこともあります。
治療法としては、HIFU、サーマクールアイ、ヒアルロン酸注入などがおすすめです。

3)顎の下のたるみ
顎がたるむと顔が大きく見えてしまいます。

若い時よりも顔が大きくなったと感じたら、それは顎の下のたるみが原因かもしれません。
おすすめの施術は、HIFU、糸リフト、サーマクールです。

まとめ

たるみの原因をはじめ、治療におすすめの施術の種類・特徴を、部位別でご紹介しました。
また、人気ランキングもご紹介しました。
顔のたるみは、加齢などで皮膚、表情筋、靭帯、皮下脂肪、骨など、内部の組織の複合的な衰えが原因で起こります。
そのため、スキンケアやエイジングケアなどのセルフケアだけで改善するのは難しいのです。
だから、改善を目指すなら美容医療を受ける必要があります。
この記事「たるみ治療におすすめの美容医療」を参考に、効果的にたるみを改善したいという方は、美容医療の施術を検討してみてはいかがでしょうか。

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サイト管理者のちさと

ちさと

管理人のちさとです。ビューティーアドバイザーとして都内の百貨店に勤務しているアラサーです♪このブログでは、ダイエットをはじめ美容や健康に興味のある女性向けに役立つ情報を紹介しています。今年こそ本気で痩せたいぞ~って方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

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