今回は、ナールスエイジングアカデミー編集部の
「バイオセルロースマスクでモチモチ美肌!密閉効果による浸透力の秘密」を参考に、バイオセルロースの特徴や魅力についてご紹介します。
バイオセルロースマスクの特徴
バイオセルロースとは、ココナッツウォーターにナタ菌を植え付け、培養発酵してつくられた、2~100ナノレベルのキメ細かい透き通った繊維です。肌ざわりは、プルンとしていて、凹凸があり起伏が激しい形状でもしっかりと密着します。
バイオセルロースに美容成分をしみ込ませたマスクやシートが、バイオセルロースマスクやバイオセルロースシートです。
不織布タイプのシートは、短時間で乾きがち、美容成分や水分が下へ流れる、密着性が低くはがれやすい、起伏の差が大きいとすきまができる、それほど浸透性が高くないといった欠点があります。
一方、バイオセルロースマスクは、密閉効果で美容成分が浸透する、美容成分が下へ流れることが少ない、乾燥しない、密着性が高く起伏の大きいパーツでも隙間ができにくい、動いてもはがれにくいといった特徴があり、一般的な不織布のデメリットをすべて解消しています。
また、不織布よりも薄いことや、安全性も高く肌に優しい素材であることもメリットです。
バイオセルロースマスクのデメリットは、優れた素材なので、原料も製造コストも高くなること、天然由来の原料をできるだけ活かす製造法なので、形状がまったく同じには保ちにくいこと、美容成分が浸透しすぎてしまうので、バリア機能が大きく低下している場合や肌悩みがある場合は、成分によっては刺激を感じやすくなることです。
バイオセルロースマスクの選び方と使い方
バイオセルロースマスクは、その素材が持つ密閉効果による高い浸透力と顔全体に美容成分を届ける安定した密着力で、エイジングによる保湿力の低下に対抗して、美容成分をしっかりと肌の角質層に届けます。
30代を超えるとエイジングケア世代に入り、肌の乾燥する、ターンオーバーが遅くなる、バリア機能が低下するなどの問題が起こり、くすみが目立つこともあります。
さらに年齢を重ねることで、さまざまなエイジングサインも気になるので、肌悩みが出る前から予防美容としてバイオセルロースマスクを使い始めるほうが効果的です。
バイオセルロースマスクはそれ自体が保湿力を発揮するのではなく、バイオセルロースマスクに含まれる保湿成分やエイジングケア化粧品成分が、保湿効果や美容効果を発揮するので、配合される成分よって、どんな肌悩みに効果があるかが決まります。
高保湿成分が配合されたバイオセルロースマスクは、乾燥肌や乾燥が原因の肌悩みの改善に効果があります。
最近では保湿成分に加え、ビタミンC誘導体やビタミンEなどの抗酸化成分、ナールスゲンやネオダーミルなどのコラーゲンを増やす作用のある成分など、機能性の高いエイジングケア化粧品成分が配合されているものもあり、エイジングサイン予防に役立ちます。
バイオセルロースマスクは、特別な美容液という位置づけなので、今使っている美容液以外の成分が配合されたものを選びましょう。
バイオセルロースマスクを長時間使うと、肌の角質層が水浸し状態になってしまうので、夏なら10分~15分程度まで、冬でも最長20分程度までの使用を目安にしましょう。
また、バイオセルロースは美容成分の浸透をよくするので、肌のバリア機能が落ちている場合やターンオーバーが遅くなっている場合には、炎症が悪化したり、成分が浸透しすぎたりするケースもあるので、慎重に使いましょう。
おすすめのバイオセルロースマスクは、「ナールス リジェ パーフェクトマスク」です。
まとめ
バイオセルロースの特徴や魅力についてご紹介しました。
バイオセルロースはその密閉性と密着力で、美容成分を角質層の奥まで届けることをサポートしますが、マスクに配合されている成分もしっかりチェックすることが大切です。
この記事を参考に、自分にあったバイオセルロースマスクを週1回程度エイジングケアの習慣として取り入れ、美肌をキープしましょう。