最近注目されているフィッシュコラーゲン。
その中でも、100%天然海水魚から抽出したコラーゲンだけが名乗れるのが
「マリンコラーゲン」です。
このマリンコラーゲンどんなものか気になりますよね!
というわけで、今日は、ナールスエイジングケアアカデミー編集部の「マリンコラーゲンのメリットと提供理由!日本酵研さんにインタビュー」を参考にして、エイジングケア化粧品の選び方についてお伝えします。
フィッシュコラーゲンってどんなもの?
エイジングケア世代に欠かせない成分のコラーゲン。コラーゲンには大きく二つの種類があり、「動物由来のコラーゲン」と最近人気の「魚由来のコラーゲン」に分かれます。
『フィッシュコラーゲン』と表記されているものは、ほとんどが養殖の魚のウロコを使ったものです。
希少なマリンコラーゲン
魚由来のコラーゲンの中で、100%天然海水魚から抽出したコラーゲンだけが名乗れるのが「マリンコラーゲン」です。
天然の海水魚を使っていない場合は、マリンコラーゲンを名乗ることはできません。天然魚由来のマリンコラーゲンは、安全・安心で品質も高く、市場に流通しているのはコラーゲン全体の5%以下と希少です。
マリンコラーゲンを提供する際の品質管理
ケニー&ロス社とマリンコラーゲンを共同開発した日本酵研株式会社へのインタビューによると、マリンコラーゲンの品質管理では、特に極限までの“水”による洗浄を配慮しているそうです。
ケニー&ロス社では、臭いの元となる脂肪酸・不純物を取り除くため、8時間もの間魚の皮を洗浄しており、その過程で化学薬品は一切使わず、何層にもフィルター処理をかけ精製した川の水を使っているそうです。
そのため養殖魚によるコラーゲンと違い、臭い・味ともに極めて少ないマリンコラーゲをつくっているので、水に溶かしたり、料理に使ってもらっても、味・においには影響しません。
マリンコラーゲンの栄養価の観点でのメリット
「動物由来のコラーゲン」よりも「魚由来のコラーゲン」の方が、ヒドロキシプロリン量が若干少なく粘性が低いので、体内への吸収率が高くなっています。
「魚由来のコラーゲン」を摂取すると、関節の痛みの緩和や骨粗鬆症にも効果的であるとの研究結果が出ています。
まとめ
マリンコラーゲンについてお伝えしました。
初めて聞いた名称で、興味を持った方も多いのではないでしょうか。
この記事が少しでもお役にたてれば幸いです。