秋になり、気温差や室内外との温度差でお肌が敏感になっていないでしょうか?
ゆらぎ肌に悩まれている方も、多いと思います。
そういった方の中に、スキンケア用品や日頃のスキンケア方法を変更しても、なかなか改善されないという方がいらっしゃるでしょうか。
今回、私が美容について学習する中でバリア機能を維持するための「CE(コーニファイドエンベロープ)」というキーワードを知りました!敏感肌さんにとってはお肌の中でも重要な部分なので、ご紹介させていただきます。
そこで、学習の際にナールスエイジングケアアカデミー編集部さんの“CE(コーニファイドエンベロープ)を守り敏感肌から解放された美肌へ”を参考にして、ご紹介していきます!
そもそもバリア機能って?
美容について初心者の方のためにも、簡単にバリア機能について、ご紹介いたします。
バリア機能とは、お肌を外部の刺激(紫外線など)や異物から守り、さらに、水分を保持する働きがあります。
このバリア機能の働きを担っているのが角質層で、外部からの刺激や異物の壁になってくれています。そして、皮脂と汗でできた皮脂膜が守り、水分の蒸発を防いでいるんです。
さらに、皮脂膜より奥のお肌のバリア機能は、主にNMF(天然保湿因子)と角質細胞間脂質が担っています。この皮脂膜、NMF(天然保湿因子)、角質細胞間脂質は、保湿の3大因子と呼ばれています。
このバリア機能が低下してしまうと、ターンオーバーの乱れにつながっていきます。ターンオーバーが乱れないようにするには、保湿ケア、つまりスキンケアが大切だということです。
コーニファイドエンベロープってなに?
聞いたことすらない方も多いのではないでしょうか?
私も、この勉強をするまでは聞いたことがありませんでした。
CEとはコーニファイドエンベロープといって、角化外膜とも呼ばれる角質細胞の周りを覆う、頑丈なたんぱく質の膜状構造のことです。
難しいですよね。(笑)簡単に言うと、CE(コーニファイドエンベロープは)は角質細胞を覆って守る役割をしています。
このCEが角質細胞を覆って守る働きをきちんとしていないと、お肌の土台がしっかりしない上に、角質細胞間脂質が並ぶので、バリア機能も健やかな状態ではなくなってしまいます。
CEがしっかり成熟していないと、バリア機能の低下だけではなく、肌荒れやくすみ、毛穴の黒ずみなどが目立つ原因になるんです!そう考えると、CEってとても大切ですよね。
また、CEの成熟していないことが原因で、敏感肌が進むとほうれい線やシワなどの肌老化が進行します。
こういったことから、CEしっかりと育っているかどうかで、バリア機能に影響を与えることが、実験結果として判明したそうです。
CEを育てるためにも日頃のスキンケアが大切ですね。ナールスエイジングケアアカデミー編集部さんの
もっと詳しく知りたいという方はぜひ、チェックしてみて下さい。
さいごに
いかがだったでしょうか。今回は簡単にバリア機能とCE(コーニファイドエンベロープ)についてご紹介いたしました。少しでも、皆さんのお役に立てていれば、嬉しいです。バリア機能やCEが低下、未成熟になることでお肌状態は悪化することを、今回初めて知りました。敏感肌の方やアトピー性皮膚炎の方はぜひ、より詳しくCEについて調べてみてくださいね。お肌の改善にもつながるかもしれません。最後までご覧いただき、ありがとうございます。