今年も夏が終わり、日に日に気温も湿度も下がってきています。
これまでの紫外線ケア重視から、保湿ケア重視の季節に移り変わりつつあります。
保湿というと、「こってりとしたクリームが最強」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、なんとなくふわっとしたイメージだけで選ぶと、エイジングケア的に正解とは言えない選択をしてしまうかもしれません。そこで今日は、ナールスエイジングケアアカデミーの「保湿クリームランキングを超せ!保湿クリームの正しい選び方」を参考にして、エイジングケアを考えた正しい保湿クリームの選び方をお伝えします。
保湿クリームは日々進化している
保湿クリームの超基本的な役割は、油の膜でお肌に蓋をして、お肌の水分の蒸発を防ぐことです。
でも、最近は化粧品も進化していて、高機能な保湿クリームが数多く登場しています。
例えば、水分を保持する役割や、美白効果、ハリや弾力をサポートするエイジングケア効果が高い保湿クリームなどもあります。
5つの視点で自分に合った保湿クリームを正しく選ぶ
保湿クリームと言ってもいろんな種類あることをお伝えしましたが、エイジングケアを考えたときにはどんな点に気を付けて選べば良いのでしょうか?
それには5つのポイントがありますので、順にお伝えしていきます。
①保湿クリームに求める目的は何か
まずは、その保湿クリームに求める効果を考えます。
例えばとにかく乾燥するということであれば、セラミドなどの、バリア機能をサポートする成分と、水分の蒸発を防ぐスクワランやシアバターなどの油分が必須です。
セラミドにも種類がありますが、とくにヒト型セラミドがお勧めです。
美白効果が欲しい場合は、コウジ酸、トラネキサム酸、アルブチン、ハイドロキノンなどの美白成分が入っているもを。シワやたるみが気になる場合は、フラーレン、アスタキサンチンなど抗酸化をサポートする成分や、ナールスゲン、ネオダーミルなどのハリをサポートをするエイジングケア化粧品成分配合のものを選びましょう。
②自分の肌質に合っているか
敏感肌、乾燥肌、普通肌など、自分自身の肌質に合ったクリームを選ぶことも大切です。
例えば、お肌の乾燥に加えて、肌荒れもひどい場合は、セラミドなど保湿力の高い成分に加えて、アラントインなどの肌荒れケア成分が配合されたものを選ぶと良いでしょう。
③好みのテクスチャーや香り
化粧品はお肌のターンオーバーに合わせて数か月使い続けないと効果のほどはわかりません。使い続けるためには、自分に好みに合ったテクスチャー、香りなどの使用感も大切です。
④安全性に問題がないか
エイジングケア世代になると、お肌は乾燥に傾き、刺激にも弱くなっていくものです。効果だけを求めてお肌の刺激になってしまっては元も子もありません。使い続けるためには刺激成分が少ない、安全性の高い商品を選びましょう。
⑤信頼できる企業かどうか
エイジングケア保湿クリームは、エイジングケア成分などが配合されているケースがほとんどなので、価格も高価になりがちです。同じ成分でもピンキリだったり、全成分を見ただけでは配合濃度まではわからないので、値段に見合った商品なのかがわからないです。
そのため、誠意ある企業が販売している商品を選ぶのが安全です。誠意ある企業かどいうかをチェックするポイントとしては、きちんと情報提供している、問合せにきちんと対応してくれる、メリットだけでなくデメリットも伝えてくれる、などがあります。
これら5つのポイントをおさえて、あとは、続けられる価格帯の商品を探すと、正しいエイジングケア保湿クリームを選ぶことができるはずです。
まとめ
最近は、エイジングケアのための保湿クリームが増えてきているので、なかなか自分に合った商品を選ぶのは難しいと思います。
あなたが保湿クリームに求める目的は何か?自分のお肌の状態にあった商品はどんな商品か?など、今日お伝えしたポイントを参考に探してみてください。
あなたのお肌にピッタリの保湿クリームを正しく選ぶお手伝いができれば幸いです。