今の時代、60代、70代はアクティブシニアと呼ばれるように、まだまだ現役。
でも、お肌は40代や50代に比べると、ほうれい線やシワ、シミなどエイジングサインは進んでいます。
そこで、ナールスエイジングケアアカデミー編集部の「60代・70代も大切！エイジングケア化粧品の選び方と使い方」を参考にして、60代や70代のエイジングケアのコツや化粧品の選び方をご紹介します。
60代・70代女性にオススメのエイジングケア化粧品の選び方
1）選び方の基本
選び方の基本は、40代や50代の頃と変わりません。使っていたアイテムがご自身に合っているなら、それをそのまま使い続けてよいでしょう。
しかし、60代からの肌質は、基本的に乾燥肌であると感がましょう。
だからもし、これまでのアイテムで刺激を感じるなどしたら、より低刺激のエイジングケア化粧品に切り替えることをおすすめします。
とにかく、エイジングケア化粧品を使って、しっかり「保湿」することが大切です。
でも、エイジングサインの大幅な改善は、エイジングケア化粧品だけでは期待できなくなってきます。
60代以降は、お肌の皮膚は薄くなってきて、皮下脂肪や表情筋、骨なども少しずつ機能が低下してくので、お肌の乾燥だけでなく、頬のたるみ、まぶたや目の下のたるみ、クマ、深いしわなどが目立ってきます。
また、化粧品で解消できない肌悩みに対しては、美容医療などを検討するのも1つの方法です。
2）刺激の少ないオススメの化粧品成分
これまでの化粧品から切り替える際には、60代以降の方には、刺激が少ない保湿成分や美容成分の入ったアイテムをオススメします。
ヒト型セラミド、ナールスゲン、プロテオグリカン、プラセンタエキス、トコフェリルリン酸ナトリウム、スクワラン、シアバターなどが配合されているものが使いやすい成分です。
3）効果はあるけど注意したい成分
ビタミンA誘導体やビタミンＣ誘導体は、シワ、たるみ、シミ、目の下のクマ、ニキビ痕の解消などに効果的とされています。
しかし、刺激が強かったり、皮脂分泌を抑制するので乾燥肌になるリスクがあります。皮膚が薄くなってくる60代以降の方が使う際は、注意が必要な成分です。これら成分入りのアイテムを使うなら、あまり濃度が高くないものがよいでしょう。
4）刺激が強いので避けてほしい成分・アイテム
乾燥肌を助長するアルコール（エタノール）は避けましょう。アイテムとしては、アルコールが多く含まれる収れん化粧水やふき取り化粧水の使用を避けてほしいです。
その他に、刺激の強いPG、合成着色料、合成香料も避けたい成分です。
60代・70代女性のエイジングケア化粧品の選び方のポイントまとめ
60代からのエイジングケア化粧品を選ぶ時のポイントは、次の3つを押さえましょう。
• お肌を保湿しつつ、ハリをケアができること
• 刺激の強い成分入りのアイテムは避けること
• 皮膚の炎症やアレルギー反応のリスクが低いこと
まとめ
ナールスエイジングケアアカデミーの「60代・70代も大切！エイジングケア化粧品の選び方と使い方」を参考にして、60代・70代のアクティブシニア世代の方がエイジングケア化粧品を選ぶ際のポイントや気をつけt欲しいポンとをご紹介しました。
60代からは皮膚が薄くなってきて、乾燥しやすくなります。そのため、お肌悩みも深くなりがちですが、何歳であろうと、その瞬間が「一番若い時」です。
健やかな美肌をキープするためには、「お肌の保湿」をしっかりして、あとは楽しい気持ちで過ごすことで、お肌にも良い反応として返ってくるのではないでしょうか。
この記事が少しでも、アクティブシニアの女性の方々の一助になれば幸いです。
