今回は、ナールスエイジングアカデミー編集部の
「新型コロナウイルス感染予防で手洗いした後はたっぷり保湿を！」を参考に、感染症予防の基本である手洗いの方法と、手洗い後の保湿ケアの重要性をご紹介します。
手洗い・消毒の正しい方法
「手についたウイルス」が最大の感染源であるため、手洗いは、新型コロナウイルスだけでなく、さまざまな感染症を予防する基本です。
外出時に多くの人が触れた場所を触ったり、マスクの外側に付着したウイルスを触ったりした手で、目や口を触るとそこから感染する可能性があります。だから、外出から戻ったら必ず、すぐに石けんで手を洗うことを徹底してください。手先だけでなく、指の間、手首も含めて、きちんと洗います。
もし、石けんと水がない場合は、アルコールで手指を消毒するようにしてください。60％以上のアルコールを含む手指消毒用のアルコール製剤が効果的です。
そのほか、トイレの後、料理を作る前や食事の前、咳・くしゃみ・鼻をかんだ後、看病後や自分以外の排泄物を取り扱った後などにも、必ず手洗いもしくは消毒しましょう。
手洗い・消毒後の保湿ケア
手肌は皮脂の分泌が少ないパーツなので、手をよく洗うと、摩擦で肌への刺激が増え、ただでさえ少ない皮脂膜やNMFやセラミドを洗い流すリスクがあります。
そのまま放置していると、乾燥で手荒れや角質肥厚になってしまうこともあります。さらに悪化してひび割れやあかぎれになると、傷口からウイルスや細菌が入ってしまうリスクが増え、バリア機能が低下し、新型コロナウイルスだけはなくさまざまな病原微生物が侵入するリスクが高くなります。
そのため、手洗いやアルコール消毒と併せて、ハンドクリームなどで手肌の保湿ケアすることが大切なのです。
さまざまな種類のハンドクリームがありますが、ハンドクリームを塗る前に化粧水を使うのもおすすめです。コッテリタイプのハンドクリームは水分の蒸散は防ぎますが、水分を保持するのは苦手なため、化粧水を使ってから塗ることで、保水・保湿ができて手肌のハリやツヤをよりキープできます。
また、冬にはワセリンなどのエモリエント成分たっぷりのハンドクリームが良くても、春や夏には使いづらいという方には、ナールスゲンやヒト型セラミドやビタミンE誘導体など、さっぱりしつつも水分をしっかり保持する保湿成分や肌荒れを防ぐ成分が入ったハンドクリームがおすすめです。
新型コロナウイルス対策の健康管理ポイント
新型コロナウイルス対策における健康管理のポイントとしては、免疫を低下させないようにすることです。
人にとっては、紫外線は免疫低下の原因のリスクになるので、紫外線対策をすることで感染症の予防になります。
また、栄養バランスの良い食べ物を摂ること、質の高い十分な睡眠、適度な運動などアンチエイジングを意識した生活した生活も、免疫力を維持するのに大切です。
まとめ
感染症予防の基本である手洗いの方法と、手洗い後の保湿ケアの重要性をご紹介しました。
新型コロナウイルスの感染予防対策として、手洗い消毒が当たり前になっていますが、正しい知識を持って行うことがとても大切です。
この記事を参考に、新型コロナウイルスやほかの感染症予防として、正しい手洗いをする、免疫力を低下させないようにする、さらには、手洗いによる乾燥を防ぐ保湿ケアをするということを心がけましょう。
