貴方は今、どんなクレンジング料をお使いですか?あなたの肌トラブルを解決してくれるクレンジング料を使っていますか?お肌トラブルの中でも、毛穴汚れは多くの方のお悩みではないでしょうか。
そこで今回は、クレンジング料で毛穴汚れを落とそう!をテーマに、毛穴汚れの原因と、効果的なクレンジング料の選び方をご紹介いたします。
毛穴汚れの原因を知ろう
毛穴汚れにアプローチできるクレンジング料の紹介をする前に、なぜ毛穴汚れが発生するのかご存じでしょうか?
毛穴汚れの主な原因は、
①古い角質や角層が残っていること
②メイク汚れが落ちきっていないこと
この2点です。
どちらの場合も、酸化して毛穴に詰まることで毛穴汚れのように黒いぶつぶつになります。
毛穴に詰まらないよう、古い角質や角層、メイク汚れはクレンジングや洗顔でしっかり落とすことが大切です。
毛穴対策をするならNF-κBを制すべし
1)NF-κBとは
最近の研究では、NF-κB(エヌエフカッパービー)というたんぱく質がすべての毛穴のトラブルに関わっていることがわかってきました。
NF-κBは本来、からだを守るために大切なのですが、紫外線ダメージやお肌の炎症・酸化などの大きなダメージで、悪影響を与えてくるのです。
毛穴は紫外線ダメージや炎症を受けて、毛穴汚れが目立つようになります。
つまり、NF-κBは毛穴トラブルに深く関わっており、過剰に影響を与えてくるのです。
逆に、NF-κBの過剰な活性化を抑止できれば、毛穴のお悩みの改善に役立つというわけです。
2)NF-κBを制す成分
NF-κBの対策として有効な成分があります。
それが、「アーチチョーク葉エキス」です。
アーチチョークとは西洋料理によく使われる植物で、NF-κBを抑止する作用があることがわかっています。
そのため、アーチチョーク葉エキスが配合されているクレンジング料は毛穴にアプローチできることを謳っていることが多いのです。
毛穴にアプローチできるクレンジング料を選ぶ際には、アーチチョーク葉エキスが配合されているかを確認することもおすすめです。
毛穴汚れ対策におすすめのクレンジング料
クレンジング料と一言で言っても、種類は複数あります。
肌質や年代やお肌悩みによって、おすすめのクレンジング料が異なるので、まずは肌質を見極めることから始めてください。そして、お肌悩みにアプローチできる成分が配合されているかも重要です。
その後、クレンジング料に迷った時は以下のタイプ別特徴を参考にしてくださいね。
・オイルタイプ
・リキッドタイプ
・ジェルタイプ
・クリームタイプ
・ミルクタイプ
・バームタイプ
・シートタイプ
オイルタイプ、リキッドタイプは洗浄力・刺激が強いタイプです。濃いメイクも落ちやすいですが、お肌に必要な皮脂も落としてしまうため、エイジングケア世代は避けたいタイプです。界面活性剤やアルコールが多いクレンジングは毛穴のケアにも避けたいところです。
ジェルタイプは、ジェル状のため摩擦が少ないことが特徴です。配合される成分は洗浄力や刺激の差が大きく、一概には言えません。
クリームタイプは、油分と水分のバランスがとれるタイプです。濃いポイントメイクは落ちにくいので、部分的にオイルタイプやリキッドタイプを使うと効果的に使えます。
ただし、クリームをふき取るタイプは、ふき取る際に摩擦を生むことになるので、注意が必要です。
バームタイプは、硬いテクスチャーが体温でとろけることが特徴です。こちらも配合される成分に差があります。
シートタイプは、界面活性剤だけのシートで擦ってメイクを落とします。出先や外でも手軽に使えますが、肌への摩擦や成分がダメージとなることが多く、日常使いは避けたいところです。
まとめ
いかがでしたか?毛穴トラブルの原因と、有効な成分をご紹介致しました。クレンジングは種類も成分も多岐にわたり、自身のお肌悩みに適したクレンジング料を選ぶことは難しいと思います。しかし、毛穴トラブルの原因を知ることができれば、その対策をとることができますよね。ぜひ参考にしてみてください。